3%ラインで踏みとどまるアサヒ
他の記事で少し話していますが、配当利率3%というのは一つのラインだと私は思っています。
サイバー攻撃によるシステム障害
株価は1,839円 → 1,782円へ下落、その後も1,700円台までじわじわ下落。
2025年9月、ロシア系ハッカー集団Qilinによるランサムウェア攻撃で国内基幹システムが停止。
受注・出荷・物流が止まり、決算遅延や販売機会損失が発生しましたね。
テクニカル悪化(デッドクロス)
サイバー攻撃前から株価は1,900円中心のボックス圏で弱含みでした。
25日線が200日線を下抜ける「デッドクロス」が発生し、下落トレンド入りを示唆しました。
このようなことがあっても3%のラインを維持しているところを私は推しています
巨額買収の代償とグローバル評価
海外M&Aの光と影
ペローニ等の買収で世界企業化(売上の海外比率上昇)には成功しました!
評価の変化
一方で有利子負債が増え、市場はキャッシュを成長に回せる安定企業から負債を抱えつつ世界と戦う準グローバル企業へ見方が変わってしまいました。
これが、かつてのような高いPER(期待値)がつかなくなった最大の理由だと思っています。
分析②:逃れられない国内市場の構造不況
人口減少とアルコール離れ
若者のビール離れ・・・お酒離れは加速しており、国内市場での顧客の奪い合いは限界に近いのではないでしょうか?
市場のジャッジ
国内成長株としての夢は見られず、成熟したディフェンシブ株としての評価に固定されてしまっているかもしれませんね。
分析③:激化する「ディフェンシブ株」の椅子取りゲーム
強すぎるライバルたち
NTT、KDDI、JTといった高配当×増配×安」の三拍子そろった銘柄が他に多く存在していますね
アサヒのジレンマ
利回り3%では、これら「インフラ系」の超優良株に比べると、投資家にとっての消去法での魅力が相対的に弱くなってしまっているのかもしれません
それでも狙う理由
それでも私が狙っている理由は・・・・売上の大部分を占める欧州というところです。
円安の今ドルで欧州株を買うのは割高感があります。日本株で欧州の景気反転を狙える株として考えるとなかなか割安なのではないのかなと思います。日本株でありながら欧州景気のリバウンドを狙うことができる。言葉にすると強いですね
ただ・・・・
2026年3月10日の第3四半期決算(2025年度分)では、ポーランドなどの主要市場で消費の冷え込みが続き、一部で予想を下回る利益となりました。
仮に欧州景気が回復しても、アサヒにはまだ巨額の借金返済が残っています。
この辺りが今の下げてる原因部分なのかもしれませんね。
アサヒはもはや、日本だけで語れる企業ではありません。
売上の大部分を占める欧州の景気が、彼らの第2の心臓なのです。
今はまだ欧州の消費が重いですが、ここが反転した時、3%の配当を守り抜いた後の逆襲が始まると信じて私はこの株を狙いにいれています。
※皆さんの資産状況やリスク許容度はそれぞれ異なります。紹介したデータや戦略は一つの強力な指標として参考にしつつ、最終的な投資の判断は、ご自身の責任と許容範囲内で、納得のいく形で行ってくださいね。
この記事に対して私に対しての質問や疑問、こういうものがあるよ!等の意見がありましたら是非コメントをおまちしております!


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