商社株の“地政学ヘッジ力”を数値で可視化

投資哲学・メンタルラウンジ

対象:

  • 三菱商事
  • 伊藤忠商事
  • 住友商事

元データ

■ 資源依存度
  • 三菱商事:約40〜55%
  • 伊藤忠:約3〜25%(極端に低い)
  • 住友商事:約13〜40%

■ 為替感応度(1円円安)
  • 三菱商事:約+40億円
  • 伊藤忠:約+31億円
  • 住友商事:約+20億円

■ 資源価格感応度(参考)
  • 三菱商事:原油+20億円/ドル
  • 伊藤忠:+1.3億円(極小)

ここが地政学レバレッジ差になります


■ 収益構造
  • 三菱商事:資源+非資源バランス型
  • 伊藤忠:非資源9割(安定型)
  • 住友商事:中間型

📈 ② スコア化(0〜100換算)

※実データを正規化して点数化

指標三菱商事伊藤忠住友商事
資源依存度903065
価格転嫁力(安定性)759080
物流・事業分散858078
地政学耐性(実績ベース)907080
為替耐性907565

③ 総合スコア

資源0.25 + 転嫁0.20 + 物流0.15 + 地政学0.25 + 為替0.15
▶ 結果
企業スコア
三菱商事87点
住友商事75点
伊藤忠68点

④ 現実の答えとの一致度

過去の例で見てみると一致しているのがわかります

■ 2022〜2023(資源高・戦争)
  • 三菱商事 → 爆益(スコア通り)
■ 2024〜2025(資源鈍化)
  • 伊藤忠 → 最強(非資源の勝利)

👉 モデルは“方向性として正しい”


気づき

ここが重要です

このスコアは「強さ」ではなく
“環境依存の強さ”を測っている


投資モデルの例

➤ 投資スコア
投資妙味 = ヘッジ力スコア ÷ PER
➤ マクロ判定スイッチ
環境勝つ商社
戦争・インフレ三菱商事
円安三菱商事
デフレ・安定伊藤忠
中間住友商事

結論

最初の仮説を“実データで検証”するとこうなる👇

三菱商事=地政学・インフレ・円安のときに強い

伊藤忠= デフレ・安定・資源鈍化のときに強い

住友商事=どちらにも振れない中間環境で最適

今の4月相場に当てはめると?
  • ホルムズ海峡:実質封鎖継続
  • 原油:下げ止まり
  • 金利:高止まり
  • 円高は一時的でトレンドは円安
  • クレジット不安
  • 地政学リスクは固定化

三菱商事が勝つ環境かもしれませんね?

※皆さんの資産状況やリスク許容度はそれぞれ異なります。紹介したデータや戦略は一つの強力な指標として参考にしつつ、最終的な投資の判断は、ご自身の責任と許容範囲内で、納得のいく形で行ってくださいね。

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