現在のマーケットはチャートのテクニカル以上に要人の一言と情報の真偽で数千円単位が簡単に動いてしまう脆い地合いです。
その中で5つのシナリオを考えてみました
| A | 地政学×追証×原油で全面安 | 高い |
| B | 下落だが売り一辺倒ではない | 残る(中) |
| C | イラン譲歩などで反発 | 低い |
| D | 円高ショック型の下落 | 中 |
| E | ショートカバー急反発 | 中〜低(ただし起きれば大きい) |
以下、各シナリオの詳細になります
A:全面安シナリオ(最悪ケース)
地政学 × 原油高 × 追証売りの“フルコンボ”
● 条件
イランが軍事行動
イスラエルが追加攻撃
ホルムズ海峡の封鎖が継続
為替が160円突破
半導体ショック継続
● 相場の動き
寄り付きは 大きく窓を開けて下落
前場は 追証売り+地政学売りの二段下げ
50,000円台の攻防 が現実味
ハイテク・輸送・小売は総崩れ
VIX・日経VIはさらに上昇
● 心理
「持ち越したくない」
「トランプの言葉が信用できない」
「悪材料の連鎖が止まらない」
ここに入ると一番きつい展開です。
50000円台の攻防そして、50000円を切ることが現実味を帯びてくると思います。
B:弱気だが売り一辺倒ではないシナリオ(中立~弱気)
悪材料は多いが、最悪ではないと市場が判断するケース
● 条件
イランが即時報復しない
原油が急騰しない
為替が159円台で踏みとどまる
米先物が崩れない
● 相場の動き
寄り付きは下落(窓開け)
前場は弱いが、後場にかけて小反発
50,000円割れは回避
個別株は強弱が極端
● 心理
「悪材料は多いが、売り一辺倒ではない」
「買い戻しも入る」
シナリオAほど悲観しないが、強気にもなれない地合いです。
50000円割れを必死に回避するイメージです。
C:地政学リスクの一時緩和シナリオ(やや強気)
イラン・イスラエルが沈黙し、為替が落ち着くケース
● 条件
イランが譲歩 or 報復を控える
イスラエルが追加攻撃を控える
為替が159円台、158円台に戻る
半導体ショックが一服
● 相場の動き
寄り付きは弱いが、後場にかけて反発
ハイテク・半導体が戻す
銀行は利上げ期待で強い
● 心理
「最悪は回避された」
「買い戻しが入りやすい」
短期的なリバウンドが起きるパターンだと思います。
安堵感から起きるリバウンドですね。
D:円高ショック型の下落シナリオ(特殊ケース)
地政学より日銀利上げと為替介入が主役になるケース
● 条件
中東は沈黙
為替が161円突破、もしくはそれ付近で停滞
為替介入やレートチェックが起こる
日銀の利上げ観測が急上昇
● 相場の動き
輸出株が売られる
不動産・ハイテクが弱い
銀行だけが強い
全体としては方向感が出ない
● 心理
「地政学より日銀が怖い」
「利上げで株価が重い」
円高ショックが主役の下落、米国株が買いやすくなるシナリオ
ここに入った場合は非常に戦略的なシナリオになると思います。
E:ショートカバー主導の急反発シナリオ(短期限定)
悪材料が積み上がりすぎた時にだけ起きる“逆噴射”
● 条件
寄り付きで売りが一巡
為替が160円を超えず、159円台で安定
米先物が崩れない
原油が急騰しない
● 相場の動き
寄り付きは下落
前場は弱い
後場にかけて急反発(ショートカバー)
日経レバ・先物主導で戻す
半導体も一時的にリバウンド
● 心理
「悪材料が出尽くしたか?」
「売り方が踏まされる」
上げは急だが持続性の弱い
短命だが、最も爆発力のあるシナリオ、短期勢にとっては良いシナリオになると思います
私の考え方
Aを警戒しつつBの可能性を残すのが私のメインシナリオ
そして、Eの逆噴射も頭に入れておく
どのシナリオになるにしても前場は様子見、急いで動くことで最大の利益が取れる可能性はあると思います。しかしリスクがさすがに大きすぎる。
なので私の答えは沈黙。前場は沈黙、現金を保有し落ちるナイフはつかまない戦略で行きたいと思っています
※皆さんの資産状況やリスク許容度はそれぞれ異なります。紹介したデータや戦略は一つの強力な指標として参考にしつつ、最終的な投資の判断は、ご自身の責任と許容範囲内で、納得のいく形で行ってくださいね。
この記事に対して私に対しての質問や疑問、こういうものがあるよ!等の意見がありましたら是非コメントをおまちしております!


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