1. AI・半導体:地政学を黙らせた“超決算”の衝撃
■ TSMC(4/16)
- 純利益 +58% のモンスター決算
- AIチップ需要は 「Extremely Strong(極めて強い)」 と明言
- 2026年売上見通しを 前年比 +30%超 に上方修正
- 2nm量産開始を控え、AIサーバー向けGPU不足は2026年も解消せず
👉 地政学より“AIの需給”が相場を支配した週。
(出典:Bloomberg / 決算発表)
■ ASML(4/15)
- 2026年売上予測を 400億ユーロ に引き上げ
- High-NA EUV の注文が殺到
- Bloombergは「AIインフラ投資はブームではなく、産業OSの書き換え」と分析
👉 “AIは一過性ではない” を市場が再確認した週。
■ OpenAI(4/1〜今週報道)
- 1,220億ドル(約19兆円) の巨額調達が本格稼働
- 資金の一部が GPT-5開発・専用チップ確保 に投入開始
- AIの“買い手側”の意欲も天井知らず
👉 AIは「作る側」も「使う側」もフルアクセル。
🛢 2. 中東:ホルムズ海峡“開放 → 再封鎖”のジェットコースター
■ 17日:イラン外相「海峡を開放」
→ 原油 -11%急落(市場は一瞬でリスクオン)
■ 19日:革命防衛隊「再封鎖」
→ 供給断絶リスクが再燃の可能性
👉 “開放の幻影”が消え、地政学は振り出しに戻る。
🇱🇧 3. 外交・軍事:停戦の光と、空爆の影
■ レバノン
- 10日間の時限停戦が発効
- 中東リスクの“表の安心材料”
■ ウクライナ
- ロシアが 今年最大規模の空爆(18人死亡)
- ミサイル・ドローン 700機以上 の波状攻撃
- 欧州市場は再びリスクオフへ
👉 “中東は表で落ち着き、欧州は裏で荒れる” 一週間。
🇭🇺 4. 欧州政治:オルバン体制の終焉
- ハンガリーで 16年続いた長期政権が崩壊
- EU内の政治バランスが大きく変化
- ロシアへの拒否権が弱まり、 対立構造が「国家間」から「経済圏」へシフト
👉 欧州の政治リスクは“静かに深く”進行中。
🎯 なんなん流:この一週間の“本質”
✔ AI・半導体が地政学を上書きした
TSMC・ASMLの決算は、 「AIは止まらない」 を世界に再確認させた。
✔ 原油は“急騰しないが下がらない”
開放 → 再封鎖の混乱で、 高止まりリスクはむしろ強化。
✔ 欧州はウクライナ空爆で重い
資金は 米国・日本の強いところ(AI・半導体) に集中。
なんなん流・総括
- AIは“テーマ”ではなく“インフラ”になった
- 地政学は表で安心、裏で緊張の二面構造
- 原油は高止まり → 資源・海運はまだ地雷
- 欧州は弱い → 資金は米国・日本へ
👉 結論:強いところだけ触れば勝てる週だった。
※皆さんの資産状況やリスク許容度はそれぞれ異なります。紹介したデータや戦略は一つの強力な指標として参考にしつつ、最終的な投資の判断は、ご自身の責任と許容範囲内で、納得のいく形で行ってくださいね。
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